2016.02/25(Thu)

判決

前回の公判から約、二週間が経ちました。 (ブログへのUPは若干ズレがあります。)




いよいよ、判決が下ります。



前回では、担当弁護士が、ヤツの母親に、「次回は判決文のみ言い渡されますし、息子さんも来ないかもしれません。お母さんはいらっしゃらなくて結構ですよ。僕は来て判決を聞きますから、その後ご連絡します。」

とのことでした。

わたしは隣で聞いていて、『判決だけ言い渡されはするけれど、ヤツも出廷するだろうし、W執行猶予の可能性もゼロじゃないんだし、傍聴しないとイケナイでしょ! 』と思ったけど、あえて口にせず、『わたしは傍聴しよう』思いました。


実際、母親は傍聴に来ず、担当弁護士と法廷前で会いましたが簡単に挨拶を交わした後はほとんど会話は交わさず、傍聴席へ。




判決が下りました。


結局、前回の判決より、刑期は縮まりませんでした。。。

母親の情状証人も、刑期の短縮にはつながりませんでした。

未決勾留日数の参入が増えたくらいかな。

一年8ヶ月、お勤めしなくてはいけなくなりました。。。


新しい担当弁護士は、血気あふれる感を醸していましたが、ヤツの精神病について掘り下げることなど、わたしの目から見てあまり働き掛けをされていない印象で、(個人的にわたしは弁護士不信症なので)こんなもんだな。。。というのが感想。

公判が終わり、「このような結果になり、刑期の短縮につながらず残念です・・・。結果はお母さんに連絡していただけますか?何か不明な事があればお電話くださいと、よろしくお伝えください。」

『前回、自分で連絡するって言ってたやん!』と少し、ムッとしましたが、

「わかりました。先生。大変お世話になりました。」 と大人の対応をしました。。。



ヤツは次のステージに進むことになります。。。



今までも未知の世界だったけど、、、ヤツが懲役だなんて、、、
ほんと、どうなるんだろ、、、



にほんブログ村
スポンサーサイト
11:02  |  公判  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2016.02/16(Tue)

いよいよ公判 2

【前回のつづきです】




待合室に来た担当弁護士と挨拶を交わし、ヤツの母親とは簡単にこんな感じに質問します。と打ち合わせをし、一緒に法廷に向かいました。(大丈夫やろかとわたしが心配になってくる。)


傍聴席ではヤツの母親とは離れた所に座りました。
時間が来て始まりました、、、。

ヤツは腰縄姿で両サイドを二人の刑務官に挟まれ入廷して来ました。
母親の方を見た後、こちらを見て目で合図しました。

(やっぱり腰縄は見たくないな、、、)

裁判官が着席前に一礼するのにあわせて、全員で一礼し、公判が始まりました。

今回は最高裁だからか、一般の傍聴人は同席しておらず、ホッとしました。
たくさんの一般の方が傍聴される中で、ヤツの母親が情状証人として証言台に立つのは可哀そうに思えたから。

罪状認否、検察官が、起訴状に記載された事件の内容を読み上げ、
冒頭陳述、今回の事件がどういう流れで起きたのか、内容を明らかにしていきます。

改めて内容を聞くと、これが現実なんだなぁ、、、と溜息が出そうになる。

母親が情状証人として証言台に立つよう、促されました。

ココに至る経緯、どんな息子なのか、これからどう見守っていくつもりなのか、どうして、今回初めて情状証人として証言台に立とうと思ったのか。などの質問に答えます。(けっこう辛辣だな。)

母親は自分の言葉で、ゆっくりと答えます。聞いていて、母親の動揺、困惑ぶりが伝わってきて胸が熱くなってきました。
そんな時、ドラマのように母親が涙声になりました。。。(うわ―。(ノA;))

「心の病を患ったあのコをもっとしっかりみておけばよかった。以前のようにスポーツを一生懸命やっていた息子に戻って欲しい。可愛いです。また元のように一緒に暮らしたいと思っています。」

なんだか胸を突かれました。

そして、「あのコの友人が病院や施設についていろいろ調べてくれました。今まで何をどうしたらいいのか混乱していましたが、あのコをしかるべき病院に入院や通院なりさせて、これからも見守っていきたいです。」

『その友人ってわたしのコト?』


そしてヤツも以前に比べて、キチンとした受け答えをしていました。

「母親には苦労をかけたことを反省している。年老いた母親にこれ以上迷惑をかける訳にはいかない。しかるべき治療を前向きに受けようと思っている。これから私は一日も早く社会復帰を果たし、一緒に暮らして母親を養っていきたい。」

『おぉー! エエこと言うやん!』


、、、んで判決は?

判決の言い渡し日時を裁判官が指定しはじめました。。。終了しました。

次回に判決は持ち越しです。。。なーんだ、、、今日で決まりませんでした。。。



ヤツは再び刑務官と共に法廷をあとにします。わたしの方を見て、母親に会釈し、退席しました。



弁護士と母親とで傍聴席を立ちました。

弁護士が、「次回には判決が決まります。この次はお母さんは来なくていいですよ。結果は私が連絡しますので。」
と礼を言って別れました。

わたしは母親に 「お疲れさまでした。」と労うと

母親は 「あのコの腰縄、、、」と初めて見た腰縄にかなりショックを受けたようです。
(そりゃそうやな、、、)

わたしは 「傍聴人がわたしたちだけで良かったです。以前はたくさん、一般の傍聴人が居ましたから。」

母親 「あらそうなの? なんだかしどろもどろになっちゃって、、、」

わたしは 「大丈夫ですよ。」と内心は 『度胸あるなー』と思ったことは、、、言わないでおきました。

母親は 「本当にありがとうね。これから仕事に行くわ。」と言って足早に裁判所を出ました。



今回、決まると思っていたけど、まだしばらく先になるんだな、、、
ヤツはまたしばらく未決のままです。



にほんブログ村
23:45  |  公判  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.02/15(Mon)

いよいよ公判 1

いよいよヤツの公判の日です。

前日は面会で、痴話げんか?みたいな愚痴を一方的にわたしが言ってしまったな、、、。


予定時間の45分くらい前に裁判所に到着。
ヤツの母親は来ているかしら。

入口横の掲示板にて公判の予定を確認。
その中にヤツの名前と罪状、公判場所と時間が列記されている。間違いない。
最高裁だから、今までの公判の場所と違うから。ってヤツの手紙に書いていたな。とあたりを見まわしていると
廊下でヤツの母親を見かけました。

わたしは歩み寄って母親にあいさつし、
母親もわたしに気がついて、にこやかに 「さくらこさん、来てくれたのね。いつもありがとね。さっき弁護士さんが来られて、ここの待合室で待っててくださいって。時間が来たら一緒に案内してくれるって言ってたわ。」
わたしも 「そうですか。では、こちらで待っていましょう。」と待合室のソファーに一緒に腰をかけました。

わたしは 「初めての裁判所ですね。今回、よく情状証人として証言台に立つことを決心されましたね。」と話しかける。



今までのヤツに対する母親の対応も真摯に向き合っていないような印象を受けていた。
精神病院から退院しても、そのままにしているような感じだったし、結果、法に触れることをしてしまい、逮捕されることになってしまったが、担当弁護士にも連絡して相談などもしていなかったようで、結果、公判の日時も知らず、ヤツも教えずの状態だったから今まで公判にも足を運んで来なかったわけで。
仕事もされているから仕方ないとも思っていたけれど。

そして、あとから母親からヤツは精神病院は退院したが、まだまだ通院は必要なほど重症だったと聞かされて、それならどうしてもっと早く対応しなかったのかとショックを受けたりしたっけ。


ヤツの母親は今回の担当弁護士からは、何度か連絡を受け情状証人の要請を受けたとのこと。
わたしは内心、『裁判の証言台に立つなんて度胸あるなぁ。大丈夫やろか。』と心配していたが待合室で待っている間も、そのことを危惧する様子もなく、

こう毎日、この歳で重労働している。家は雨漏りしている。風呂のボイラーが壊れたけど修理だけで買い替えられない。Yは自分の車を廃車にして車がないのに、(Yの)兄の車を勝手に乗って、どこかでバンパーをぶつけて帰ってきた、、、
アレもコレもみんなYのせいや。あのコのせいで、、、。と愚痴のオンパレード、、、

ほとんどわたしは相づちくらいしか(^_^;) わたしも愚痴りたいわっ!

わたしも、精神病院から退院してから距離を置いていたし、本人からはもう大丈夫と言われていたから、ここまで深刻な状態になっていたとは知らなかったと伝えた。

そして、ネット等で調べたら県内にも相談できる窓口やNPO団体もあることが分かったので、
今回、実刑判決で懲役になったとしても、出所後までには窓口に相談して相談してみましょう。と話した。

母親は 「そう。そんなところが県内にもあったのね。調べてくれてありがとう。今までどう、あのコにしてやったらいいのかわからなくて・・・。ほんと色々面会にも行ってくれて助かってるわ。」

やはり、母親として、どうYに対処していいのか苦慮していたのだと思った。ヤツも子供じゃないしな。大きなオッサンだしな。

そんなことを話していると、待合室に担当弁護士が入って来ました。


いよいよ公判の時間が近づいてきたようです。




次回に続きます。




にほんブログ村


13:46  |  公判  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.11/12(Thu)

裁判の判決は

前回の続きです。。。




白熱した裁判でした。

前回、ヤツの裁判だと勘違いして他人の裁判を傍聴したのも含めて
ヤツの裁判一回目(二回目は聞いていた時間より早まって間に合わず。)を傍聴したけど
映画やドラマより淡々としていて、こんなものか。と感じたものでした。

それが今回はガンガン、ヤツを責め立て、検察側もヤツの弁護士も。
わたしは客観的に見ていましたが、キツイなぁーと感じました。

求刑は。。。と言いだすので『え?もう判決?』と焦りました。

検察は 10ヶ月を求刑。

裁判長は それを 6ヶ月に。そして未決拘留期間として20日を与えられました。

精神的なことが配慮されたのか?分かりませんが
前回の求刑が1年2ヶ月だったのでプラスされて 1年8ヶ月。 そこから未決拘留期間の20日が差し引かれ、さらに仮釈放もつくかもしれません。真面目にしておれば。

わたしは2年未満?と考えていたので、まぁそんなものかなと。

裁判が終わり、法廷でヤツと弁護士が何やら話しています。
これからのことを話しているのでしょうか。

ふとこちらを見た弁護士と目が合いました。
たぶん、わたしだということに気がついたと思います。

軽く会釈をし、わたしは傍聴の団体?に紛れて出廷しました。
ヤツとは 入廷した時、目が合いましたが傍聴席の団体?にビクッとしていましたが
出廷する際はこちらを向いていなかったので、そのまま出廷しました。

ついに判決が下ったか。。。と事実ですので受け止めました。

裁判のために街まで出て来ましたし、有給休暇も取ったことだし、気分転換に近くの商店街をウィンドーショッピングしました。
そして、美味しい和食ランチのお店でひとりランチをしました。

またそのうち、ヤツから手紙が来ると思います。
ヤツの母親は裁判に来ていませんでした。内心、来なくて良かったと思いました。
ヤツは手紙に、わたしの返事が欲しいと書いていますが、しばらくはもし、わたしが手紙の返事を書いたら、ひどいことを書きそうです。わたしも血の通った人間なので心の動揺をぶつけてもいいのかもしれませんけどね。

22:43  |  公判  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |